[INFORMATION]
プロフィール
HN:
The Hoochie-Coochies
年齢:
16
性別:
非公開
誕生日:
2008/12/08
職業:
バンドマン
趣味:
ごはん
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ボブディランの新譜"Tempest"の感想書こう。
たぶん誰の興味も引かないんだろうけど、何年後かに読み返すとおもしろいから自分のために書く!笑 ディランの持ち味であるストーリーテリングのスタイルの曲が多いです。一聴するとまったく派手さのないむしろ地味な印象を受けますが、不思議と2周目に行きたくなるアルバムです。中には最近のディランに多いマディウォーターズ調の曲もあるし、フーチークーチーマンスタイル(でいいの?)の曲もあります。ただ、曲展開は単調で物語をただただ歌い続けるという曲が多いので(長いやつは40番ぐらいまであるし)、つまらん!という人もいるでしょう。ディランの場合はメロディがスタッカートの効いた語り口調でリズミカルでおもしろいし、後ろの演奏もかっこいいので僕は好きです。英語はわかりませんが。 そしてこのアルバムの中でも特筆すべき曲は最後の曲”Roll On John”でしょう!ジョンレノンのことを書いた曲と言われています。Lonnie Johnson の”Oh! Doctor The Blues”の引用で始まって、ジョンの曲の歌詞(Come TogetherとかA Day in The Lifeとか)を引用しつつサビでは "Shine your light, move it on, you burn so bright, roll on John" と歌い、最後にウィリアムブレイクの詩で締めるという曲。素晴らしい出来であります。 前のアルバムでは"I Feel A Change Comin' On"でみられるような希望の歌など割と明るいイメージだったのですが、今回は逆にタイトルにぴったりな悲劇が漂っております。オバマさんが期待外れだったんでしょうか。トレインソングありタイタニックあり、ジョンレノンありボブディランのフォークシンガーとしての腕前を改めて思い知らされます。71歳おそるべし。 まぁなんにしてもまた日本に来ていただきたいものです。 じゃぁ最後にこのアルバムの一曲めのミュージックビデオでも。この曲もすごい好き。 Duquesne Whistle 鳴り響くあのでゅけーいんの汽笛を聞いてみな まるで俺の世界をかっさらっていくかのように鳴り響く Post your Comment |