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今年もあとわずかですね。
映画の五十六をみてしまってその後の戦艦大和がきになちゃったので見ちゃいました。
男たちの大和 YAMATO

これも
★★★★☆
でしょうか。安定です。

えーと、まずですね。やっぱり大和のセットが素敵です。かっこよいです。戦闘シーンの迫力もすごいです。五十六よりもぐろいですがプライベートライアンほどじゃないですのでそんなのが駄目な人も御安心を。話は五十六よりも後の時代で、日本が降伏する少し前が舞台。世界最大の戦艦大和とそれに乗り組む海軍達の物語です。登場する少年兵のような目線で話が展開していきます。軍令部やアメリカからの目線は一切ありません。そのため感情移入がしやすかったです。不満な点があるとすれば登場人物が誰が誰なのか把握しづらいところ。特に後半は上官が頻繁に代わるのでちょっと混乱しました。
後半で長嶋一茂が言う言葉があります。敗色濃厚となってきた頃、アメリカ軍が上陸を始めた沖縄に大和を特攻させるときの大和の中で隊員たちに言った言葉です。
「いずれは死ぬ者同士が殴り合ってどうする。
日本は”進歩”ということを軽んじてきた。
進歩よりも精神主義を重んじてきた。
しかし進歩のない者は決して勝たない。
歴史がそれを証明している。
幕末、薩英戦争で負けた薩摩、馬関戦争で破れた長州はその後、攘夷鎖国を捨てて、ヨーロッパから新式の武器を輸入し幕府を倒した。
今、目覚めずして、いつ救われる。
俺たちは日本が新しく生まれ変わるために、その先駆けとして散る。
まさに本望じゃないか。」

あの戦争が自衛のための戦争だったのか、はたまた侵略戦争だったのか。引き起こしたのは民衆か、メディアか、軍か。そんな難しい問題はおいといて、日本の未来のために命を懸けて戦ってくれた人たちがいたことを忘れてはいけない。この映画はそれを伝えているような気がします。

この映画もポッターや俺みたいに自分の生き方に胸をはれていない若者に見てほしい作品のひとつであります。

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