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"酒だ!ライヴだ!PUB ROCK!!"

第4回:The 101'ers



お久しぶり。今回登場するのはThe 101'ers。わんおーわなーずと呼んであげてください。正しいのかどうかは知りませんが。

このバンド何がすごいって


ジョーストラマーがいるんです!


まだジョーがピストルズに出会う前ですね。彼もまた小さなパブで演奏していたのでありました。

1974年に結成されたこのバンド。その年の9月7日に初ライブを行います。
メンバーは

John "Woddy" Mellor (Joe Strummer) - vocal & guitar
Patric Nother - Bass
Richard Nother - Drums
Simon Cassell and Alvaro-Pena Rojas - Saxes



このメンバーでロンドンのパブロックシーンを盛り上げていきます。

どげんな音楽やりよったんかちょっと聴いてみましょう。

Letsagetabitarockin


いやー盛り上がるわ~


1975年には新しいギタリストを加えて4人構成に。

Joe Strummer - vocal & Rhythm guitar
Clive "evil" Timperley - Lead guitar
"desperate" Dan Kelleher - Bass(この前にMoleという人がちょっとやってました)
Richard "snakehips" Dudanski - Drums

ちなみにドラムはおなじ人です。ちょっとかっこつけただけです。


そんな彼らは1976年4月3日にSex Pistolsと一緒にライブするんです。このときにジョーストラマーはリーブリロー,アランジョーンズとピストルズのライブを見ていたのですが,このときにパンクをやろうと決めたんだそうです。よほどの衝撃だったんでしょう。すぐバンドやめちゃいます。
んで6月5日に最後のライブをやって,ジョーストラマーはクラッシュを結成し伝説となっていくわけです。


このバンドは1枚だけシングルを出しているのですが,アルバムは製作してませんでした。しかしながら,後に寄せ集めのアルバムがリリースされます。
現在はそれにボーナストラックをプラスしたCDを購入することができます。
"Elgin Avenue Breakdown Revisited"
ジョーストラマーが好きな人は聴いてみる価値があると思います。素敵ですよ。はい。

では最後に唯一のシングルをお届けしてお別れしたいと思います。ジョーストラマーらしい一曲です。

101'ersでKeys To Your Heart

拍手[23回]

いえい。

一番好きなシンガーと言われれば洋楽ではボブディランです。ジョンレノンもミックジャガーも好きですが,ディランにはかないません。

前回なんとなく紹介しちゃったんで今回はボブディランの2枚目のアルバムのレコメンドだ!

1963年5月発売
"The Freewheelin' Bob Dylan"

2枚目のこのアルバム。前作と何が違うかといえばジャケットに彼女が登場しているところと,前作がトラディッショナルばかりだったのに対し今作はオリジナル曲で構成されているというところだな。うん。
しかし,やはり基本的にはアコースティックギターとハーモニカのみの演奏というのは変わってない。

名曲ぞろいです。聴いて感動,歌詞見てさらに感動。素晴らしい。

1曲目は非常に有名な「風に吹かれて」

How many roads must a man walk down
Before you call him a man

という詩が最初にやってきます。
同じ歳の若造にこんな詩が書けるとは。21歳です。うん。すげぇ。
黒人が書くならまだしもね。

こんな感じでスタートするアルバム。3曲目の「戦争の親玉」ではこれでもかってくらい怒りをぶちまけてくれます。でもね全部が全部プロテストソングってわけではなくて「くよくよするなよ」なんかには非常に励まされます。

とにかくこのアルバムで彼は若者の代弁者と言われ,人気を博します。

このアルバムの中で一番好きな曲がはげしい雨が降るという曲です。

94年奈良でのライブバージョンです。オーケストラをバックに歌ってます。
だいぶ声がゲロゲロになってますが,これもこれで味があって好きです。キューバ危機の中で書かれたこの曲。
このサイトで日本語詩を見ることができます。
100年生きてもこんなすげぇ詩は書けんだろうなぁ。
はい。ディラン大好きです。

暇だったら3rdも紹介します。

拍手[18回]

明日はいよいよダービーだ!
俺はステイゴールド好きだからオルフェーブルにがんばってもらいたいけど難しいかもしれないな!よくわからねぇや!ポッターに任せて予想はよそう。


はい。




"酒だ!ライヴだ!PUB ROCK!!"

第3回:Lew Lewis




いやはや。このブログに幾度となく登場してきたルールイス。本文に行く前に。



俺ルールイスと握手したことあるんだぜ!!

サインも持ってるんだぜ!!



よし。自慢したところで。

Lew Lewisという人は「Eddie & The Hot Rods」というバンドにハーモニカ奏者として参加していました。バンドはライブで若者をどんどん魅了していったのです。
1976年にはシングルでデビュー!しかし,2枚のシングルをリリースしたのち,ルーはバンドをクビにされます。はい。あまりの暴れっぷりに。

その後,自分がフロントマンになって,バックにドクターフィールグッドのメンバーを迎えたりしながらバンド活動を続けてシングルを出していきます。
よい決断でした。素晴らしいボーカルです。うん。

79年にはLew lewis Reformerという名義でアルバムだしちゃいます!いいぞ!
"Save The Wail"というアルバムです。
10曲中6曲がカバー曲。オリジナル曲も素晴らしいが,カバーセンスもすごいんです。
この伝説的なアルバム。1曲目からすごいです。語彙力なくてすいません。すごいんです。

80年代に入るとパブロックのブームを去っていきました。
87年

逮捕されちゃいました


なんでも郵便局に強盗に入ったらしいです。

偽物の鉄砲もっての郵便局に。

まぁやっぱりどっかぶっ飛んでるんでしょうね。かっこよすぎます。


そんで,7年の刑務所生活の後,今に至るわけです。

うん。暴れまくってバンドクビになったり強盗したり,めっちゃ悪い人なんでしょうね。恐いです。
そんな彼の最近のインタビューがここから見ることができます。


一部引用。

~~~~~~~~~
――まずは、震災や原発事故などで大変な時期に日本に来てくれたことに感謝します。あなたのパフォーマンスに触れることで、ロックンロールにパワーをもらった気がします。

 「そのためにイギリスから来たんだ。“今は行くな!”ってあまりに反対されるものだから、“だったらどんな状況かを見てくる”って言ってきたよ(笑)」

~~~~~~~~~

めっちゃいい人です。


それにレコーディング!楽しみでなりません。


ということで彼がどんな音楽やってるかは私の語彙力不足により伝わらなかったと思うので映像でご覧頂こう。映像少なすぎだこのやろー。



そんな彼のお勧めのアルバムですが,今普通に買えるのは2枚しかありません。

Save the Wail
唯一のオリジナルアルバムにボーナス曲を加えた一枚。素晴らしいです。


BOOGIE ON THE STREET AGAIN!
こちらはBBCでのライブ音源。パブロッカーといえばライブ。ライブを聴きたい方はこちらをどうぞ。ちなみに上のオリジナルアルバムのボーナストラックにはこっちの音源もはいってるそうです。

また会おうぞ!ルールイス!

拍手[17回]

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